2007年11月 3日 (土)

初めてのMRI

ペグ終了後から1年半以上たっていますが、腎臓に腫瘍があるのではないかという疑いで、この春から検査を繰り返しています。エコー、CT、エコーときて、念のためMRIだそうです。

11月1日にメイン病院で受けてきました。

CTは2回やったことがあるのですが、MRIは初めてです。なんでも心配性の私は色々とネットで調べました。MRIとは・・・・ものすごい強力な磁場を浴びせて、そこへ電波を当てて、人体細胞の水素原子が傾いてどうのこうの・・・。

なんだか、MRIをすると、違う生物になって出てきそうな感じがして(笑)、たいしたことはないと思いながらもちょっとドキドキでした。造影剤も余り気持ちの良い感じはしないし。

で、実際に受けてみると・・・機械は予想したよりも大きくない。でも、シュンシュン不気味な音が出ている。CTよりは長い機械で、トンネル部分は頭と足の先以外はすっぽり入りそうな感じ。

まずは寝台に、頭を機械のほうに向けて横になります。今回は腎臓なので、お腹になにやら板のような物を置きます。右腕に造影剤用の針を刺して、体が動かないようにマジックテープで拘束。最後にヘッドホンをつけてスタートです。

ヘッドホンからは静かな音楽が聞こえて来るんだけども、機械が動き出したらそんな物何も聞こえやしない。「ガガガガガガ」とか、「ブイーン、ブイーン」とかいろんな種類の大きな音が出ます。狭くて長いトンネルに頭が入ったままなので、ちょっと閉塞感があります。

でも、いちばん辛かったのは・・・息を止めることです!

もう、「はい息を吸って~、止めて。」この1回が結構長い!15秒くらいあったんじゃなかろうか。「はい、楽にして~。」と言った後、数秒でまた「息を吸って~止めて。」で、これを10回以上やったと思います。もう、ゼイゼイ、ハアハアでした(笑)。

心配した造影剤は、CTとは大違いで、何ともありませんでした。

最初は造影剤を入れずにやって、その後、造影剤を入れてやりました。CTと違って、機械でなく人力で入れてたようです。なんとなく冷たいものが腕に入っていくのがわかりましたが、体がかぁーっとするわけでもなく大丈夫でした。

心配した細胞の変形などもなく(冗談です)、撮影時に気持ちお腹が暖かくなったかなぁ、というくらいでした。これも、気のせいかも知れません。

検査は、全部で30分くらいで終わりました。結果は8日に出ます。大丈夫だとは思いますが、ちょっと不安・・・。

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2005年5月23日 (月)

胃カメラ初体験記

CTに続いて、胃カメラです。今回肝生検についでイヤだったのがこの検査です。これも入院中で4月下旬にやったんですが、当時の日記からご紹介します。

10時にお呼びがかかる。検査室へ移動。
ベッドに座って、シロップみたいなのを飲む。胃や食道をきれいにする薬とか。そのあと、仰向きになってねながら、喉にゼリー状の麻酔を入れる。5分くらい含んでいるように言われる。麻酔が勝負と思っていたので、ぐるぐる回したり、喉の奥になるべく入るようにしたりした。うがいみたいにしようとしたが、ねっとりとしたゼリー状なのでできない。そうこうして、舌でもてあそんだりしてると、舌がしびれてきた。やっぱり麻酔なんだなと実感。
5分たってはき出す。舌がしびれているからか、うまくでない。ティッシュで拭き取るようにする。

今度は左を下にして抱き枕を抱えて寝る。口にマウスピースをくわえて、カメラ挿入。喉を通るところが、なかなか難しい。カメラがのどの奥を小突いているのがわかる。
「コクンと飲んでください。」
と言われたが、1回では飲めない。2回目でなんとか入っていく。

管が喉にあるので、すごい違和感がある。でも、力を入れると苦しいので、リラックス。どうしても管を飲み込もうとする動作をしてしまう。管が中に入っていく感覚があるし、奥の方見るときは、その違和感と同時に、胃が張るような感じがある。たまに空気を入れたり、注射器から何か液を管に入れたりしている。
看護師さんが背中をさすってくれながら、
「喉以外のことに神経を集中させてください。」とか
「もう半分以上終わりましたよ。」とか、
「力を抜いていれば苦しくないですよ」とか、声をかけてくれる。
背中をさすってもらうことで、かなり楽になっていると思う。
5分くらいで、胃の中の空気を抜いて、管を抜いて終了。

検査終了後、写真を見ながら先生の説明。説明を聞き終わって、部屋に帰るが、まだ、口がしびれていて、うまくしゃべれない。

今回、たまたまうまくいっただけかもしれないけれど、ここで、今後のためにも胃カメラのコツをまとめると、

・麻酔をたっぷり効かせる。特に喉の奥までしっかり。
・カメラを入れるときは力を抜く。特に喉と肩の力。ボーとした表情をしているのが一番楽だった。
・入れている間は、喉が苦しいが、なるべくリラックスして、違うことを考えるようにする。

1時間くらいするとすっかり麻酔も覚め、水を飲んでもむせなかった。ちょうど12時で、お昼!

というような感じです。とりあえず、無事に終わりましたが、もう一度したいとはあまり思いませんね。

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2005年5月22日 (日)

ヨード造影剤を使ったCT検査

入院中の話ですが、肝生検を始め、不気味な検査や、つらい検査がありましたが、今回は、ヨード造影剤を使ったCTについてご紹介します。実施したのは4月の下旬ですが、当時の日記から抜粋します。

CT検査初体験。
CT自体はなんでもないが、ヨード造影剤が不気味。
CTの機械の横に、でかい注射器がのったアームがある。どうもこの機械で注入するらしい。見た感じは注射器は直径4~5cm、長さ30cmくらいありそう。勢いよく薬を入れなきゃいけないので、機械で押し出すんだとか。ヒョエ~!不気味やなぁ・・・・。液自体は透明だが、暖めてあるのと、薬の性質上、体がカーッと熱くなるとのこと。

スタッフが、注射の針を刺す。ふつうの点滴よりも太い針でちょっと痛い。最初右の方が血管が太いということで右にする。でも、血管がS字状に曲がっているので針が深く刺さらないので、漏れるかもしれないと言われた。漏れると激しく痛むそうなので、イヤだから、左腕に刺し直してもらう。今度は深く入った。

寝た状態でバンザイをして、まず造影剤無しで撮影。機械が動き3回ほど息を止めるよう機械のアナウンス。そのあと、造影剤注入。なんか不気味で怖くなってくる。「胃カメラのほうがましじゃないだろうか。」とか、「事故があるときもあるらしいし、同意書も書くくらいだから・・・」とか、どんどん弱気になってしまう。

でも、有無を言わさず検査は進行!

「造影剤入れまーす。」とアナウンス。

まず顔の辺りが熱くなり、そのあと胸のあたり、お尻がきゅっと熱くなった。おもわず、お尻の穴を閉じる。心臓がかなり激しくドキドキしている。薬の副作用か、精神的なものかわからない。漏れもなく、痛くはない。やはり、機械が3回ぐらい動く。そして終了。

特に気持ち悪くもなく、無事に終わったようだ。
歩いて病室に帰る。部屋に帰って、やれやれと水を飲んでいたら、看護師さんが来て、明日胃カメラです、とのこと。はぁ~、うんざり。やっとひとつ気が重いのが終わったのに、立て続けかよ~。まあ、仕方ないか。

というような感じです。私の場合は、心臓がどきどきしただけで、気持ち悪くはなりませんでしたが、入院中同室の人がやったときは、気持ち悪くなって大変だったみたいですし、人によっては、造影剤が漏れまくって、うまく検査できないときもあるようです。あまり気持ちの良い検査ではないですね。

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2005年5月10日 (火)

肝生検のお話

過去の日付にするやり方がわからないので、今日の日付で書きます。

初めての入院、初めての肝生検、はじめての・・・とはじめてづくしだったんですが、いちばん衝撃的だった肝生検の体験記をご紹介します。

肝生検の日。朝6:00に採血で起こされる。晴れているみたい。朝から絶飲食。しばらくは入れないかもしれないのでシャワーを浴びる。さっぱり気持ちがいい。血圧測定126/80正常。10時過ぎから点滴。なんかあったときのための点滴で成分的には何にもないんだとか。「ラクテック」と書いてある。朝から便が出なかったけど、なんとか11時頃出る。まだ残っている感じがするけど仕方がない。
お昼5分前、いよいよ処置室に呼ばれる。同じ階のナースステーションの隣。入ると6~7人くらいの人が待ちかまえているからビックリ。そんなに大ごとなのかなぁ、とちょっと心配になる。
作業台みたいなベッドに横になり、前をはだける。まずは左肩に注射。内臓の動きを押さえるのと、血圧が下がらないようにする注射とか。結構痛い注射。
次はエコーで場所を確認している。
「よく見えないなぁ」
「こうすれば見えるんじゃないですか」
「ああ、これでどうでしょう」
「これですかね。」・・・など言う会話が続く。
こいつらほんとに大丈夫か?
そのうちに、ギャラリーがまた増えて、周りを先生やら看護師がわいわい囲んでいる。これだけ居れば、みんなで注意しあうから、見落としやミスもないだろう。それとも逆かな? 
でも、3人くらいの先生が真剣なまなざしでモニターを見つめ議論したり、注意しあっているので、心強い感じ。
足につけた血圧計が痛い。足の血圧は高めに出るんだそうだけど、上が180くらい。「緊張しないでくださいね。」とか言われる。でも、それは無理ってもんだ。
針を刺すところの印を付ける。チクッとするのは、針か何かでつけているのかな。イソジンみたいなのを印を付けたところからぐるぐると円を描きながら塗っていく。これを3回。先生を見ると、もう頭にキャップをかぶり、ゴーグル、手袋、割烹着みたいなのを着ている。なんだかERみたい。
「麻酔します。これは痛いですよ。」
表面にチクッ。別に特別痛いわけではなく、ふつうの麻酔だ。
「また麻酔です。今度は中の方にします。」
注射針が「ろっ骨」の間を通るのを感じる。ちょっとイヤな痛さが骨に。体の中、内臓の方で、麻酔液が広がるのを感じる。イヤな感じだけど、すごく痛いわけではない。
麻酔が効くまでエコーで何か見ている。
「これは感じますか?」
といわれるが、何も感じない。(このとき、メスで2mmくらい切っていたらしい。)
そして、いよいよ針刺し。怖いから器具は見ないことにする。ボールペンの芯くらいの太さで、長さ30センチくらいと言っていたけど・・・。
「さあ、針を刺しますよ。一度、息止めの練習をします。20秒から30秒の間、絶対に息をしないようにしてください。はいて、少しすって、はい、そこで止める・・・・」
「OKです。その調子でいきましょう。」
「じゃあ、本番行きまーす。」と誰かが声をかける。映画の撮影みたい。
「はいて。少しすって、はい、そこで止める。絶対に息をしない。針が入ります。」
すぐに「ろっ骨」の間を何か通っていく感じがする。「息しちゃダメですよ、止めていてください。」念押しの声がかかる。その直後、肝臓に鈍痛が走る。なんというか、おなかを軽く殴られたときの痛みというか、鈍いけど、なんだかいやな感じの痛み。でも、思ったより軽い痛みで、十分我慢できる。すぐにカチッと音がして、すーっと針が抜けていく。
「はい、楽にしてください。」
時間にして、15秒くらいだったろうか。あっという間のできごと。
「大丈夫ですか?」と先生が声をかける。
針を刺した傷口を、先生が、ぐーっと押さえている。
「細胞はしっかりとれてますので、成功です。」 失敗だったらもう一回だったと言うことみたい。
しばらくたったあと、エコーで出血がないことを確認して終了。ストレッチャーに移動。
「なるべく腰を動かさないように、ゆっくりスリスリと移動してください。」
こわごわ体を動かし、4人くらいの人のサポートをうけながら、何とか移動。数人の看護師や医師に付き添われながら、点滴とともに、廊下をストレッチャーで移動。
「なんだか、病人みたいですね。」と言ったら、
「まちがいなく病人です!」と先生。
病室に戻ったら、またベッドに移動。スリスリでなんとか移動完了。4時間の絶対安静に入る。このとき12時半くらい。
この絶対安静はつらかった、とにかくじっとしているようにというから、背中が痛くてたまらない。点滴が黄色い液に替わる。「大塚糖液5%」と書いてある。つまり食べられない分の栄養補給と言うことのよう。
16時半に採血と簡易エコーで出血がないことを確認して絶対安静を解除して「安静」に入る。違いは、少しなら体位を変えていいと言うことだけ。上半身を起こしてもいけないし、寝返りもダメ。食事は食べていいことになった。ベッドのリクライニングで体を30度くらい起こして食べるが、トイレが心配なので半分くらい食べておしまい。それに、点滴のせいか空腹感があまりない。体温は高めで、37度位の微熱が続く。
夜、消灯前に「しびん」をお願いした。膀胱にかなりおしっこがたまっているのがわかったけど、ベッドの上で出そうとしても、なかなか出ない。出ないなら、夜中でもすればいいや、と思って放っておいたら、22時頃看護師さんが来て、
「おしっこが、今出ないと導尿して出すことになるので、何とか出せないか。」
「導尿は避けたいので、立ちあがれば出るかもしれない」というと、
今だけ特別に、立ち上がってもいいということで、立ったら、一発で出る。これで安眠できるかな。

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